お城でご飯を食べたりお風呂に入ったりと、いろいろ世話をやかれるエストレラ。一人で暮らしてきたエストレラにはいろいろ初めてのことも多いようです。
そして目を覚ました精霊。彼とエストレラの関係は??
【ゴミ捨て場の皇女様】第10話のネタバレ&感想です↓↓
【ゴミ捨て場の皇女様】第10話 ネタバレ
お城の中。皇帝はエストレラに本当に引っ越しはしたくないのか、問い掛けていました。
エストレラはもうすぐ冬だから…と答えます。その答えに、皇帝は冬になったら今より寒くなる、一人で過ごすには大変な時期だとエストレラに言います。
脳裏に精霊を思い浮かべながら、でもダメだと言うエストレラ。冬はダメだと言いつのるエストレラに、皇帝はどうしてなのか聞きました。
しかし、エストレラは言いたくない様子。ここで嫌われるわけにはいかないと思った皇帝は、ひとまず冬になるまでの間を城で過ごすことを提案します。
そして、冬までには東北の廃城の工事を終わらせると言ってくれました。そうすれば、冬はその城で暮らせるだろう、と。
皇帝のその言葉に、顔を輝かせるエストレラ。そんなエストレラに、皇帝はニコッと微笑みかけます。
そしてエストレラは、何やらシオンと
「シオン」
「キュ!キュウ キュッ!」
「でも…」
「キュウン キュキュッ!」
そんなやり取りを始めました。
皇帝がシオンと話しているのかと聞くと、うんと答えるエストレラ。皇帝は、エストレラに猛獣がなついているのと関係があるのだろうかと思いながら、シオンが何と言ってるのか聞いてみました。
シオンは料理が美味しいから皇帝の言う通りにするよう、エストレラに言ったとの事。皇帝はそれを聞いて、それは良かったと微笑みます。
そんな皇帝を見て、でも冬には戻らないと…とどこか必死な様子で言うエストレラ。
エストレラの言葉を受けて、皇帝は冬までには工事を完成させることを約束するのでした。
そこから少し時は進んで。
豪華なベッドの中で目を覚ましたエストレラ。猫のノランも一緒です。
ノランを抱きしめ、そのモフモフな体を撫でて感触を楽しむエストレラ。
そして、シオンを呼ぶと「キュゥゥン」と返事をしながらシオンがエストレラの眠るベッドへと降り立ち、ぺろぺろとエストレラの顔をなめ始めました。
くすぐったいと、シオンとのやり取りを楽しむエストレラに、侍女たちが声をかけて来ます。
髪の短い侍女は”シリン”、髪の長い侍女は”ベラ”と名乗り、先日エストレラを風呂に入れたが覚えているかと尋ねます。
そんな2人に警戒心を隠そうともせずに、出て行ってと言うエストレラ。
シリンとベラはそんなエストレラの様子を見て、お互いの顔を見合わせ頷き合うとエストレラに温かいミルクとバタークッキーを食べないかと持ち掛けます。
クッキーは焼き立てで、ベラはエストレラに焼きたてのクッキーを食べたことがあるか聞きます。
”ううん”と答えるエストレラに、ベラは一口どうかとクッキーが乗ったお盆をエストレラのいるベッドへと運びます。
食べたそうにしているエストレラを見て、侍女の2人は再度頷き合い、さらにエストレラにクッキーの乗ったお盆を差し出すのでした。
すると、エストレラはベラからお菓子の乗ったお盆を奪い、両手でたくさんつかんで食べ始めてしまいます。
しかし、あまりにも慌てて頬張ってしまったため、のどにクッキーをつかえてしまったエストレラ。
そんなエストレラに、侍女の2人は慌ててミルクを差し出します。
ミルクを受け取ったエストレラは、しばらくミルクの入ったカップを見つめたあと、猫や犬のようにペロペロとミルクをなめだします。
そんなエストレラを見て、驚きを隠せない侍女たちでした。
【ゴミ捨て場の皇女様】第10話 感想
前回のラストで登場した青年(精霊)が、どうやってエストレラたちの前に現れるかと思っていのたですが今回は接触はありませんでしたね。
エストレラは彼に会うからこそ、冬は廃城に戻ると言っているんだと思いますが、エストレラと彼はそもそもどういった間柄なのかが気になります!
そして、前回ではわからなかった侍女2人の名前も明らかになりました。
彼女たちは、誠心誠意エストレラに仕えてくれそうですね。
今回のクッキーとミルクは、彼女たちがエストレラと仲良くなりたいと言う気持ちの表れのようにも感じました。
そして、”とと様”こと皇帝陛下は本当にエストレラを大切にしてますね!今のところデリックたちも含めた親子のやり取りは見られていないので、いずれ皇帝と子供たち4人でのやり取りを見られるといいなと思います。
まとめ
【ゴミ捨て場の皇女様】第10話のネタバレ&感想をお届けしました!
まだまだ親子の間に溝はありますが、この溝がどう埋まっていくのか、続きが楽しみです!!
そんなわけで、次回のネタバレ&感想でお会いしましょう!
【ゴミ捨て場の皇女様】第11話 ネタバレ&感想→
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