イアンのことをもう愛していないと伝えたメリッサ。果たしてイアンの反応は…
【その悪女に気をつけてください】第5話 ネタバレ
メリッサの言葉に鳩が豆鉄砲食ったような顔でぽかんとするイアン。
イアンは18年間メリッサからの愛情を受けてきたので、それが当然だと思って生きてきました。
でも、それも今日で終わり。「女心と秋の空」というように、おんなの愛情は移ろいやすいものなんです。
さっさと破談にしようと話を進めようとするメリッサは、早く婚約者と言う肩書を外したいと切実に思うのでした。
しかし、婚約破棄だけはダメだと言い張るイアンに、どんどん苛立ち、どうしてダメなのかと詰め寄ります。
なかなかその理由を話そうとしないイアンに、ますます苛立つメリッサ。イアンはイケメンですが、今のメリッサの目にはイアンがただのポンコツにしか見えません。
その時、イアンの浮気相手がそっとその場を逃げようとして転んでしまいます。
そのはずみでガラスの灰皿が宙を舞い、割れると言う事態に。
物凄い音がしたため、廊下で控えていた衛兵たちが何事かと部屋に入ってきます。
そして、中の惨状を見て全てをメリッサのせいであると判断。
今までも応接間でたくさん暴れてきたメリッサなので、今回も今まで通りメリッサが暴れたと完全に誤解されているようです。
誤解を解こうとしたメリッサでしたが、イアンの浮気相手であるリンダが突然大声で泣きだし、イアンに抱き着きました。
怖い思いをさせてすまなかったと抱きしめるイアン。
全員がグルとなって自分を悪女にしようとしている状態に、ここに味方はいないと悟ります。
メリッサは暴れても自分が疲れるだけと、おとなしく歩きだします。
しかし、イアンが一言も謝っていないことに怒りを隠せず、絶対に許さないと宣言をするのでした。
【その悪女に気をつけてください】第5話 感想
今回もメリッサが可哀そうになるぐらい、イアンがダメ男でしたね。
と言うか、お城の衛兵たちのメリッサに対する態度がありえないと思います。皇太子の婚約者相手に、話も聞かずに悪者扱いとは…ちょっと読んでてムカつきましたね。
イアンは早くメリッサとの婚約を破談にして、メリッサを自由にさせてあげてほしいです。本当に。
大体、メリッサにいじわるするために浮気を繰り返すくせに、婚約破棄だけはダメだなんて一体何考えてるんですかね。
一瞬好きな子ほどいじめたいとか、そういうのかなとも思ったんですけど、どうもそう言う感じでもなさそう。
何はともあれ、イアンが皇太子だなんて帝国の未来が心配で仕方ないです。
まとめ
【その悪女に気をつけてください】第5話のネタバレと感想をお届けしました。
話が進んでいるようで進んでいない感じがもどかしいですね。次の6話からはどんな展開が待っているのでしょうか。
それでは、また次のネタバレ&感想でお会いしましょう!
コメント