暴れたと勘違いされ、皇宮を追い出されたメリッサ。
その後のメリッサの行動とは…
【その悪女に気をつけてください】第6話 ネタバレ
皇宮からの帰り道。
馬車の中でメリッサは考えに考えた末
暗殺しよう
そんな結論にたどり着いていました。
決して、婚約者にバカにされたり御者に「またか」と言う目で見られたりと言った、私情を挟んだ結論ではなく理性的に導き出した答えであると、心の中でつぶやくメリッサ。
万年発情期の犬のようなイアンが即位すれば、政策も外交もメチャクチャにされ、帝国は間違いなく滅びると考えて出した結論です。
さらに最悪なのは政治をめちゃくちゃにしておきながら、国民の前では
私のことを愛しているだろう?
と、キラキラのスマイルを振りまきながらほざくに違いない。
後でヒロインのユーリと出会って改心するにしても…とここまで考えて、いや、今の皇太子はユーリでも拒否するレベルだと思いなおします。
イアンはたま~にメリッサにも優しくすることもありましたが、それは主に人が多く互いに避けられない時のみでした。
メリッサはイアンの微笑みでずっと勘違いをしていましたが、単純にイアンは紳士なフリをしていただけ。つまり、メリッサをずっとだましていたわけです。
そんな詐欺師と天使のユーリが…?
メリッサはやっぱり暗殺しかないと、グッと拳を握りしめます。
悪女の手にかかれば暗殺なんて朝飯前!さて、どこに依頼しよう…
相手が皇太子なだけにここは慎重に…と暗殺プランを企てているうちに、馬車は自宅前に到着。
御者が馬車の扉を開けると、そこにはツメを噛みながらぶつぶつとイアンの暗殺計画をつぶやくメリッサの姿がありました。
あまりに異様な光景に、涙を流す御者。メリッサはここでようやく、家に着いたことに気づきます。
ごまかしながら、御者の手につかまり馬車を降りようとすると、御者の手が震えていることに疑問をもつメリッサ。
ここで御者は、思い切って人にしても何にしても切るのはどうかと!と進言します。
…心配してる?
と思ったところで、なぜかクスっと笑うメリッサに、御者はきょとんとします。
そんな御者にむけて
あんたじゃないから安心して
と、怖い(本人的にはにこっとした)笑顔をむけると、御者は必死に土下座して謝りだしました。
メリッサは笑ってあげただけなのに…と、その場にたたずんでいました。
場所は変わり、ポジェブラト公爵の書斎。
仕事中の公爵の元を、メリッサが訪れます。
168㎝あるメリッサでも、公爵を見上げると首が痛くなるほどの背の高さです。
そして、公爵の険しい顔つきはメリッサにそっくり。
数ある特徴の中でも、特に似ているのは偉そうな態度。
メリッサはそう思うのでした。
【その悪女に気をつけてください】第6話 感想
イアンの暗殺計画をくわだてるメリッサ、ナイスですね!(笑)何より政治をダメにしても「私のこと愛しているだろう?」なんて国民の前で言うに違いない、なんて皮肉ってるあたりが最高です。
いや、でも暗殺はともかく、イアンには一度痛い目にあって頂きたいですね。
メリッサにイジワルしたいから他の女性と浮気をするとか、最悪以外の何物でもないです。人として最低です。
以前のメリッサは、一体イアンのどこがそんなに良かったんでしょうね…。顔かな?やっぱり顔かな??
そんなメリッサですが、周囲からは本当に悪女として扱われているんですね。御者の態度がそれを物語っているかと。
とりあえずメリッサは、考えてることを顔と声に出さないようにした方がいいと思います(笑)
まとめ
【その悪女に気をつけてください】第6話のネタバレと感想をお届けしました!
6話のラストでは父親であるポジェブラト公爵が登場。1話ではメリッサに塩対応でしたが、7話では一体どんな会話をするのでしょうか?
それでは、また次のネタバレ&感想でお会いしましょう!
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