【捨てられた皇妃】皇后になるべく生きてきた少女の身に何が起きたのか?【プロローグ・第1話 ネタバレ&感想】

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ピッコマで配信中の【捨てられた皇妃】

最近、読んでいくうちに細かい内容を少々忘れかけていることに気づいたので、内容の整理を兼ねてネタバレ記事を書いていきたいと思います。

興味がおありでしたら、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!

【捨てられた皇妃】プロローグ ネタバレ

暗い牢獄で髪をザクリと着られる女性。縄で縛られていて、服はボロボロの上に裸足と言ういで立ちです。そして神を雑に切り落とされた姿で、兵士により斬首台へと連れていかれます。

女性の名はアリスティア・ラ・モニーク。

アリスティアは皇帝陛下殺害未遂の罪で断罪されようとしていました。

どうしてこうなってしまったのか、どうしてここ(斬首台)にいるのか。アリスティアは思います。

ただ、あなたを愛しただけなのに

と。

ふと視線をあげると、うっすら笑みを浮かべる男と怯える女の姿が見えます。その様子をみて、アリスティアは涙を流しながら皮肉めいた、乾いた笑いを漏らすのでした。

刑を執行される瞬間、アリスティアは思います。

もしまた生まれ変わったとしても

二度とあなたを

愛したり…し…

【捨てられた皇妃】第1話 ネタバレ

カスティーナ帝国では大歓声が響く中、34代目皇帝 ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナの戴冠式が行われていました。

新しい皇帝となったルブリスの隣には、新しく皇后となった黒髪の少女がいます。

2人の姿を祝福する帝国の民たち。その中に、2人のことを暗い瞳で見つめる銀髪の少女がいました。主人公のアリスティア・ラ・モニークです。

ところ変わって皇后宮。

皇后がアリスティアの銀色の髪を見て「シルバーの髪なんて初めてみる!」とはしゃいでいます。

アリスティアの名前をたずねた皇后は、「ティアって呼んでいい?友達になって」と言います。その言葉に「貴族は親しい間柄でしか名前では呼ばない。宮中のマナーを受け始めて随分たつのに、まだそんなことも知らないのか」とアリスティアは内心苛立ちます。

そんな苛立ちを抑えながら「光栄です、皇后陛下」と貴族として完璧な対応をとるアリスティア。そんなアリスティアに皇后は美優(みゆう)と名乗り、「皇后陛下は堅すぎるから楽に呼んで」と言います。その言葉にアリスティアはますます苛立つことに。

本来、美優のいる場所はアリスティアがいるはずの場所でした。

千年の歴史を誇るカスティーナ帝国。先代の33代目皇帝のミルカン・ル・シャーナ・カスティーナはなかなか跡取りに恵まれていませんでした。ですが、遅くに皇太子が誕生。その4年後には皇太子の伴侶が誕生するという神のお告げがあったのです。

その神のお告げに該当する少女はモニーク侯爵家に誕生したアリスティアしかおらず、彼女が皇后になると誰もが信じていました。

そのためにアリスティは幼いころから皇后になるための厳しい教育を受け、自由のない日々を過ごしてきたのです。

そしてミルカンが崩御(ほうぎょ)し、ルブリスが皇帝として即位。あとは彼女が皇后になるだけという時に、事態が一変します。

なんと皇宮の湖に黒い髪と瞳を持つ神秘的な少女、美優が現われたのです。その結果、神の告げた后はアリスティアではなく美優だったと言うことになってしまいました。

そうして、皇后になるはずだったアリスティアは正妻ではなく後妻にあたる「皇妃」として皇宮に迎えられることに。

先皇とよく散歩していた皇宮の庭園に一人たたずむアリスティア。

ルブリスを愛しているアリスティアは、伴侶となって幸せになれるとずっと思って生きてきました。でも、それもかなわず、いつも可愛がってくれていた先皇ももういない。

孤独を感じて一人涙するアリスティア。そこに美優が現われます。

アリスティアが泣いていたことに気づき、どうしたのかと問いかける美優。アリスティアは、思い出に浸かっていただけと答えます。

その答えを聞いて、美優は家族を思い出し、会いたいと呟きます。

美優の呟きを聞いて、彼女の境遇に同情したアリスティアは歩み寄ろうとしますが、そこに今度はルブリスが登場します。

ルブリスに駆け寄る美優。涙を浮かべる彼女をみて、ルブリスはアリスティアに美優に何をしたのかと問いかけます。

美優は「家族のことを思い出して少し悲しくなっただけ」と真実を述べますが、美優を一足先に宮に帰らせたルブリスはアリスティアに「美優に気安く近づくな」と言い放ちます。

「皇后の座が自分のものになるとでも思っていたのか?」とさらに冷たい言葉を言い放つルブリス。今度同じことがあったら容赦しないと、アリスティアに背をむけ去っていきます。

アリスティアはルブリスにただ愛されたくて必死に生きてきただけなのに、どうしてここまで嫌われるのだろう…と涙を落とすのでした。

【捨てられた皇妃】プロローグ&第1話 感想

とりあえず、ルブリスは1回私に殴られてください(# ゚Д゚)…なんて言うのは半分冗談ですが(半分本気なのか…)、とにかくルブリスがひどすぎますね。

1回目読んだ時もひどいなと思っていましたが、改めて読んでみるとやっぱりひどい。

こうした皇族や貴族の間では政略結婚は当たり前にあるので、ルブリスがアリスティアを愛せないとしても、仕方ないと言えば仕方ないかもしれません。

でも、だからと言ってあまりにアリスティアに対する態度が冷たすぎる。皇帝なのだから、自分の感情だけで接するというのはあまりに愚かですよね。

何はなくともアリスティアが可哀そうすぎる

そしてアリスティアがとにかく可哀そうです。だって、皇后になるべく必死に勉強してきたのに、それらが全部なくなるんですから。

きっと帝国の人たちは、アリスティアが皇后になれないとなった時に面白おかしくその話をしてたんだろうなぁ。そこまでじゃないにしても、無遠慮に噂話してたんだろうなぁ。そしてそんな噂話はアリスティアの耳にも入っちゃってたんだろうなぁ。

ただでさえ、皇后になれないことで傷ついていたであろうアリスティアが、そうした世間の態度にさらに傷を深くしてたんだろうなぁと思うと本当にいたたまれません。

ルブリスがアリスティアを愛していないまでも、もうちょっと優しい態度をとってくれればまだ救われるかもしれません。ですが、そんな事もないのだから本当に可哀そうだと思います。

美優も可哀そう

一方でアリスティアから全てを奪ったように見える美優ですが、彼女は彼女で突然異国に連れてこられて二度と家族の元には戻れないとなると可哀そうだなと感じます。

淋しさや不安もたくさんあるはずなのに、笑顔で過ごす美優は健気だと思いました。

そう考えると、やっぱりムカつくのはルブリスただ一人。もうこの一言に尽きます。

まとめ

そんなわけで、【捨てられた皇妃】のプロローグと第1話のネタバレ&感想をお送りしました。

まだ物語は始まったばかり。これから先、何があってプロローグに話が繋がっていくのかをしっかりお伝えしていきたいと思います!

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