思いがけず妊娠したアリスティア。そんな彼女を待っていた出来事とは…
【捨てられた皇妃】第4話のネタバレからどうぞ↓↓
【捨てられた皇妃】第4話 ネタバレ
アリスティアの妊娠がわかった瞬間、悲鳴をあげてその場にヒザをついてしまった美優。そんな美優をルブリスは立ち上がらせながら、アリスティアの名を呼び
今日のような祝いの席で懐妊の兆しが見えたとはなんとめでたいことだろう
そう声をかけます。優しい声に、アリスティアは顔をあげます
しかし、そこには優しい声をは裏腹に冷たい笑みを浮かべるルブリスの姿が…。その目を見て、決して先ほどの発言がルブリスの本心ではないことを、アリスティアは悟ります。
祝福の声をあげる周囲の人々。ルブリスはアリスティアに具合が悪いなら部屋に戻って休むよう言います。
後程会おうと言うルブリスの腕の中には、嫉妬で怒りの表情を浮かべる美優の姿がありました。
ルブリスには大事にするように言うものの、その声にはまったく心がこもっていません。
ところ変わって、アリスティアの寝室。
妊娠初期なので安静第一と言われ、アリスティアはベッドにいました。
本当に妊娠したんだ…と実感するアリスティア。具合が悪いのは最近無理をしていたからだと思っていたようです。
胃腸を整えると言うお茶をもらい、飲みながら考えに耽るアリスティア。
アリスティアは、子供ができたらルブリスに少しは大切にしてもらえるのではないかと言う淡い夢を描いていました。
でも、それは愚かな夢だったと考えます。
先皇帝陛下が年をとってからの子供であるルブリスは、寂しい思いをしたこともあったのではないかと思っていたアリスティア。
だからこそ、子供ができれば大切にしてくれるかもしれないと思ったのに、そんな夢もむなしいものでしかありませんでした。
それでも、期待を捨てきれないアリスティア。ルブリスが周囲を気にして「後ほど会おう」と言った言葉を真に受けて、待ち続けます。
結局、ルブリスがアリスティアの元を訪れることはなく、お呼びがかかったのは宴から3週間後の事でした。
日に日に体調が悪くなっていくアリスティア。呼び出しを受けた日もつわりがひどく、具合が悪そうです。
入室し挨拶するアリスティアに、ルブリスは後継者は皇后が産んだ子供の中から選ぶ。アリスティアが何人子供を産もうと、跡継ぎにはしないと言い放ちます。
骨の髄まで凍えるような冷たい声に、どうしてそこまで自分のことを嫌うのかと胸を痛めるアリスティア。
その時アリスティアがめまいを感じ、倒れそうに…
慌てて抱きとめるルブリス。その表情を見て驚くアリスティアでしたが、間が悪いことにそこに美優が入ってきました。
ちょうど抱き合うかのような状態の2人を見て、怒って出ていってしまう美優。そんな美優を追いかけようと、ルブリスはアリスティアを突き飛ばしてしまいます。
悲鳴をあげるアリスティアに、驚いて振り向くルブリス。アリスティアはお腹を抑え、痛みに苦しみます!
取り乱すルブリスは、医者を呼ぶよう、声をあげます。
そんなルブリスの声に、
どうしてそんなに取り乱してるの?
あなたらしくない
そんなことを考えるのでした…。
【捨てられた皇妃】第4話 感想
美優がめちゃくちゃ嫉妬してアリスティアをにらんでいるのが怖いですね。自分の事を愛しているはずの男が別の女に手を出してるとなると、そりゃイヤだろうとは思いますが…。
ただ、それもこれも自分がずっとルブリスを拒んできたせいなので、アリスティアをにらむのは止めてもらいたいですね。
しかも、拒んでた理由はアリスティアの事を考えての事だったはず。つまり、ルブリスを拒むということは、彼とアリスティアが『そういう関係』になる大いに可能性があったわけですから。
それにしても、今まで冷たい態度だったルブリスが倒れそうになったアリスティアを慌てて抱き留めたり、苦しむアリスティアを見て取り乱したりするのは意外でした。
何だかんだ言いつつ、結局芯から憎み切っているわけではないと言う事でしょうか?
そして、何気に今回「アリスティア」呼びなのがちょっと気になりますね。今まで頑なに名前で呼ばなかったのに(笑)
まとめ
そんなわけで、今回は【捨てられた皇妃】第4話のネタバレと感想をお届けしました。
どこまでも不幸なアリスティア。彼女が一体何をしたっていうんでしょう…。
まだまだ波乱含みな展開が続くので、次回をお楽しみに!
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